藍捺染を可能にした どこにもない技術
一般的な「浸染」による藍染めではなく、型を使った手捺染による藍染めの技術を確立させ、白地への模様染めや濃さの異なるグラデーションをつけるなど、これまでの藍染めでは不可能だった細部への繊細な表現を可能にしている。
既にあるものはいらない
これまでの技術をどう活用していくかを考えたとき、今ある自分たちの技術に最も適しているのが型染であり、「どこにもないモノを作りたい」という目標が生まれ、さらに天然染料にこだわり、化学染料では出せない味わいを引き出すことで新しい「染め」を提案している。
孤高を恐れず 結果を出す
温度環境などで変化する発色の安定化や品質の均一化など、技術力を活用することで天然染料のもつ特性を克服。その確かな技術が認められ、多くのデザイナーやブランドから引き合いを受けるまでになった。